「Journal of Cosmetic Dermatology(ジャーナル・オブ・コスメティック・ダーマトロジー)」は、美容皮膚科学の研究や臨床試験に焦点を当て、治療技術や研究成果、スキンケア製品の臨床試験などに関する最新情報を紹介する学術誌です。掲載においては、有識者による査読プロセス(研究の独自性、方法論の妥当性、データの信頼性、結論の正当性など)を経るため、信頼性が極めて高く、美容皮膚科の専門家や研究者にとって重要な情報源となっています。
このたび掲載された論文は、美容医療をはじめ、⻭科、不妊治療、整形外科の再⽣医療治療を全国展開するSBCメディカルグループホールディングス(東京都新宿区、代表:相川佳之)に所属する⻄川礼華医師によるものです。2022年にSBCメディカルグループにて咬筋にBTX-A注射(ボツリヌストキシンA型)を受けた46,250人の患者を対象に、医師が診断した有害事象の事例を後ろ向きに評価しています。本研究を通じて、ボツリヌストキシン注射による有害事象は改善までの期間が比較的短く、安全性が高いことをお届けすることができました。詳細は、下記をご参照ください。
媒 体 名:Journal of Cosmetic Dermatology
タイトル:Treatment of masseter muscle hypertrophy with botulinum toxin type A injection: A review of adverse events
U R L: http://doi.org/10.1111/jocd.16462